【修正版】新作『深紅の碑文』について、補足。 ― 2012/12/11


新作『深紅の碑文』について、補足。

「最後の40年間」という言葉の意味を、もう一度、アナウンスしておきます。(少し誤解が生じているかも……と思ったので)

(以前書いた記事)
●『華竜の宮』の世界観で、もう一本長篇が刊行されます
http://ueda.asablo.jp/blog/2012/01/26/6307825

上記リンク先にもあるように、「最後の40年間」というのは、〈大異変〉が起きる直前までの40年間です。人類が滅亡していく様子を、40年かけて描くわけではありません。『華竜の宮』で言うと、第八章とエピローグの間の空白期間にあたります。一部のエピソードは、少し、時代を遡って描かれます。
Ocean Chronicle シリーズを、時系列に沿って並べてみると……。

(※以下、年表になりますので、一応、シールを貼って隠しておきます。クリックすると剥がれます。既刊の内容に触れる部分はありません)
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▼『華竜の宮』プロローグ

 ------(※数百年が経過)------------

▼短篇「魚舟・獣舟」

▼短篇「リリエンタールの末裔」

▼『華竜の宮』第一章~第八章

   ▼←『深紅の碑文』は、この位置に来る時代の話です。

▼『華竜の宮』エピローグ

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と、なります。
年表上、「華竜」と「深紅」は時代が続いているわけですが、「深紅」が〈続篇〉ではなく〈姉妹篇〉という位置づけになるのは、主要登場人物が入れ替わっているためです(一部の人物は再登場します)
こうやって見てみると、年表的には、まだ空白期間がたくさん残っていますね。でも、長篇作品としては、『深紅の碑文』で、きれいに完結することがおわかり頂けると思います。余る部分は、どう考えても、短篇・中篇で処理したほうがいいんですね。書く機会があるかどうかは、わかりませんが。

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