「SFが読みたい! 2012年版」とか『第六ポンプ』とか ― 2012/02/09
「SFが読みたい! 2012年版」(早川書房)が発売されました。表紙をめくったところに『深紅の碑文』の広告が出ています(円城塔さんの新刊案内の下)
こんな場所に、こんなに大きく出るとは知らなかったので、ちょっと驚きました。
〈続篇〉ではなく〈姉妹編〉というのは、実に適切な表現です。
一日でも早く刊行できるように、がんばって参ります。
あと、〈21世紀SF必読書ガイド100〉というコーナーにも、少しだけ、拙作関係の記事が載っています。
また、同時に発売された、パオロ・バチガルピ『第六ポンプ』(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)の帯に、推薦文を書かせて頂きました。こういう仕事をするのは今回が初めてです。バチガルピは素晴らしい作家なので、『ねじまき少女』を既読の方も未読の方も、この短篇集を手に取って楽しんで頂ければ――と思っています。
こんな場所に、こんなに大きく出るとは知らなかったので、ちょっと驚きました。
〈続篇〉ではなく〈姉妹編〉というのは、実に適切な表現です。
一日でも早く刊行できるように、がんばって参ります。
あと、〈21世紀SF必読書ガイド100〉というコーナーにも、少しだけ、拙作関係の記事が載っています。
また、同時に発売された、パオロ・バチガルピ『第六ポンプ』(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)の帯に、推薦文を書かせて頂きました。こういう仕事をするのは今回が初めてです。バチガルピは素晴らしい作家なので、『ねじまき少女』を既読の方も未読の方も、この短篇集を手に取って楽しんで頂ければ――と思っています。
海中データ通信に関して ― 2012/02/12
何度か同じ質問をもらっているので、こちらでデータをまとめておきます。
去年も、Twitterで似たような回答をしたのですが。
海中で機器の通信に使うのは「超音波」です。
二番目のPDFに出てくる機器は未だ有線方式ですが、AUVのほうは無線。こういうタイプの機器は超音波通信を使う。
現時点では、ここまで成功しています。
●平成20年度 大気海洋分野共同研究成果報告(※PDFファイル)
20特2-3
水槽実験用小型AUV-TAMAの超音波通信システムの構築
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/19552/3/p127.pdf
●技術試験衛星Ⅷ型「きく8号」(ETS-Ⅷ)の基本実験および利用実験の成果について(※PDFファイル)
http://www.jaxa.jp/press/2009/02/20090204_sac_kiku8.pdf
●静止通信衛星による洋上機器の遠隔操作(※PDFファイル)
http://www.sapc.jaxa.jp/ets8_sympo2009/pdf/panel03.pdf
下記はオマケ。
●次世代型巡航型探査機(AUV)
http://www.jamstec.go.jp/maritec/j/development/auv/
●自律型無人探査機(AUV)「うらしま」
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/30th/part1/page4.html
去年も、Twitterで似たような回答をしたのですが。
海中で機器の通信に使うのは「超音波」です。
二番目のPDFに出てくる機器は未だ有線方式ですが、AUVのほうは無線。こういうタイプの機器は超音波通信を使う。
現時点では、ここまで成功しています。
●平成20年度 大気海洋分野共同研究成果報告(※PDFファイル)
20特2-3
水槽実験用小型AUV-TAMAの超音波通信システムの構築
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/19552/3/p127.pdf
●技術試験衛星Ⅷ型「きく8号」(ETS-Ⅷ)の基本実験および利用実験の成果について(※PDFファイル)
http://www.jaxa.jp/press/2009/02/20090204_sac_kiku8.pdf
●静止通信衛星による洋上機器の遠隔操作(※PDFファイル)
http://www.sapc.jaxa.jp/ets8_sympo2009/pdf/panel03.pdf
下記はオマケ。
●次世代型巡航型探査機(AUV)
http://www.jamstec.go.jp/maritec/j/development/auv/
●自律型無人探査機(AUV)「うらしま」
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/30th/part1/page4.html